大山 特別純米酒 十水 (とみず)
江戸後期の酒つくり「十水仕込み」(とみず)で醸した芳醇でふくよか。旨味と甘味の調和がとれら純米酒。
吟醸酒をおもわせる香りと、旨味あり飲みごたえがあるお酒です。
酒類販売管理者標識
販売場の名称 有限会社太田酒店
および所在地 山形県米沢市関1514-3
酒類販売管理者の氏名 太田 雅広
(酒類販売管理者研修コア講師)
酒類販売管理コア講師講習会
受講年月日 2017年6月6日
研修実施団体名 全国小売酒販組合中央会
「十水仕込み」
江戸後期、水に恵まれて成長する主産地は良酒を求めて米を磨き、白米1石(こく・約180L)に対し1石の水加える『十水仕込み』(とみずしこみ)と称される製法を編み出しました。
容積換算で1:1になる仕込みは、それ以前よりも汲み水率(仕込み中の水の比率)が高くなり「延びの効く酒」と評価されました。
時代は流れ、より米が白くなっている、つまり高精白されている米を使う現在の清酒の汲水率は白米1石に対し、およそ水1.2石の『十二水仕込み』が主流です。
『十水仕込み』は白米に対する水が少ない分、醪(もろみ)のコントロールが難しいのですが、調和の取れた味わいに仕上がっています。