東の麓 盈盈一水 (エイエイ一水)
純米大吟醸規格で造った普通酒(スパー普通酒)
旨くてコストパフォーマンスの高い日本酒を造りたい‼ 蔵の強い思いが生んだスーパー普通酒
純米大吟醸でも純米酒でもない(表示できない)純米大吟醸規格のお酒です・・・
何故・・・
お酒の表示基準の中に純米大吟醸・純米酒を表示するためには等級品でなければならない。
この 「盈盈一水」 (エイエイ一水)に使用した酒米は 山形県産酒造好適米(大吟醸・純米大吟醸用に開発された
酒米の等外100%です。
( 盈盈一水 (エイエイ一水)に使用した等外米について)
山形県ではブランド酒米を確立するため、整粒歩合を上げ大粒の酒米に仕上げる方針を農家と共に進めています。
その為、品質が同等でも、少し小さな米が等外となってしまいます。
その等級検査を受けていない米を50%まで精米したのもが「エイエイ一水」の原料米です。
盈盈一水 (エイエイ一水)の造りは
その等級検査を受けていない米を50%まで磨き、純米大吟醸造りをしたものです。
純米大吟醸と名乗れないのは・・・酒造好適米の等級検査を受けていないから
※盈盈一水 (えいえいいっすい)について 『文選』「古詩十九首」
愛する人に言葉をかけることが出来ない苦しい思いのこと。
「盈盈」は水が満ちている様子。「一水」は一筋の川のこと。
牽牛と織女の七夕伝説を題材に、一筋の天の河で隔てられているために、
見つめるだけで会話することが出来ない切なさをうたった詩。
「盈盈たる一水」とも読む。